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京都に生息しています。システム開発、
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Adobe Apolloのアルファ版サンプルを使ってみた。
Adobeの次世代プラットフォーム、Apolloのアルファ版のサンプルを試してみた。
いくつかのサンプルが用意されているが、HTMLテキストエディタのサンプルが、Adobe Flex Builder(開発ツール)を持っていなくても、Apolloの特徴をとらえやすい感じなので、ちょこっと紹介してみる。

1.まずは、Adobeのサイトから、ランタイム(実行のベースになるApolloの本体)とSDK(開発キット)、ドキュメント類(HTML形式、すべて英文)をダウンロードする。

2.ランタイムをセットアップ。インストーラを叩くだけだ(注:お使いの環境によってはJDK(Javaの開発キット))が必要。

3.ドキュメント類をダウンロードしたフォルダ(デフォルトではapollo_alpha1_docs)にサンプルフォルダ(Samples)ができているので、ここからTextEditorHTMLフォルダを開く。

4.「TextEdit.air」というファイルがあるので、これを起動する。このファイルは、Apolloアプリケーションのインストーラパッケージだ(SDKに付属するADT(Apollo Developer Tool)を利用して自分でも作成可能)。
20070321a.jpg


5.テキストエディタが起動。実際のメインのプログラムは、TextEditorHTMLフォルダ内の「TextEdit.html」にJavaScriptで記述されており、これをApolloのランタイムが解析して動作している。ソースはHTML形式なのにブラウザなしで、単独のアプリとして動く(ブラウザのウィンドウ枠がない)。基本、ブラウザが必要なAjaxとはこの時点で異なる。
[OPEN]ボタンでファイルを開いてみた。
20070321.jpg


6.TextEdit.htmlの中身を覗いてみる。上記で反転させた部分ではApolloに実装されているFlashのFileSystemクラスのインスタンスを生成している(その後、ファイルを読み出し操作を行っている)。このようにHTMLの枠組みにとらわれないプログラムを作成することが可能だ。

Apolloのアプリケーションは、実際には次のような構造で動作している(Adobe Apollo Alpha 1 Documentationより引用(2007 Adobe Systems Incorporated. ))。
ApolloOverview.jpg

RuntimeによってOSの差異を吸収するため、ブラウザどころかOSの違いも飛び越える。もちろん、先のテキストエディタでは、OSごとの改行コードの扱いを変えなければいけない(MacOSとWindowsでは、CR, LFコードの扱いが違う)など、若干の考慮は必要だけれど、開発者にとってはクロスプラットフォームの煩わしさが軽減されるだろう。
また、実装の形式にHTML/Ajax、Flex、それらにPDFを含めたものが可能だ。もちろん、外部との通信インタフェースも用意される。

アルファ版のサンプルにはFlexで実装した例(Flashのようなインタフェースが実現できる)などもある。どれも(英文だけれど)、詳細な説明があるので、ごく基礎的なプログラミングの知識があればある程度は理解可能だと思う。興味のある方はぜひ。

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